ティーニーの創業ストーリー
一度きりの人生に「彩りある時間」を届けたい
私は、25年間にわたり、きものの世界に携わってきました。
そのなかで、何度も耳にしてきた言葉があります。
「きものって、面倒くさいのよね」
「たくさん持っているけれど、着る機会がないし」
「たんすに入れたままになっているの」
きものに携わる者として、耳の痛い言葉でした。同時に、なぜきものはもっと身近な存在にならないのかを、考えるきっかけにもなりました。
ある日、一人のお客様がこのように話してくださいました。
「ここに来ると、いつも新しい発見があって、つい時間を忘れてしまうのよね」
その方は、きものにふれることだけではなく、お茶を飲みながら会話を楽しんだり、新しいことを知ったり、そこに流れる時間そのものを楽しまれていました。
その言葉を聞いて、私は大切なことに気づきました。
私が本当に届けたいものは、きものそのものだけではなく
「時間を忘れるほど楽しい空間」
なのだと。
本来、きものの世界には、たくさんの楽しみがあります。
季節に合わせて装うこと。帯や小物の組み合わせを考えること。産地や職人の仕事を知ること。そして、きものを通じて新しい人や文化に出会うこと。
知れば知るほど、ふれてみればふれるほど、無限の楽しみが広がっていく世界です。
ティーニーは、着付けだけを教える場所ではありません。きものの世界にあるさまざまな遊びや体験を通して、自分の「好き」に出会い、夢中になれる場所でありたいと考えています。
そして、いつか、「ティーニーに通うことが趣味になった」
そう言っていただける場所を目指しています。
人生の時間には限りがあります。
ティーニーは、「一度きりの人生に彩りある時間を創りたい」そんな想いから生まれた場所です。
着付Salon ティーニー